同人買専期間約15年と同人活動を細々と続けて8年。
半生をオタクに費やしてきた女でございます。

30代も半ばを超えると自分と同じ境遇のオタクは少なくなる。

なぜなら普通に人生を歩んでいればオタクと言えど
20代に結婚→30代に出産・子育てというプロセスを経るのが通常。


そうすると30代半ば~40代初期は子育てに追われている人が多くなる。
すると必然的に30代半ば独身で同人をしている女は希少な存在となるわけです。


30代半ばにソレを成し遂げてないって、

普通の人生を歩んでいる方からすれば

『正気の沙汰ではない』って感じなのだろうとは思う。


だって将来を左右する大きなことですからね。

それをよく考えないままこの年齢まで過ごしてきてしまった女

ってことですから、そう思われても仕方ないなぁと思います。


まぁ、そう言ったって人それぞれ細かい理由はあるわけです。


未婚も既婚も「それぞれの事情」を配慮すれば

オタク活動界隈だけではなく、女はみな仲良く共存できるだろうに、

そうはいかないからイザコザというものが絶えないのだとも思います。


考え方、生き方が違う人間が同人という同じ志の元に集まるのだから

そういうことが起こっても当然です。


ただわたし個人の意見を言うなら、

趣味の同人の世界くらい自由に楽しくやりたい

っていうのが大前提にあるので、

その為に回避できることはするし、

得る物もすくなくなってしまっても仕方ないと思っています。


だからわたしは一人行動で同人を歩いてきたのだと思います。


ここへ来てひとつ不安があるとすれば

年齢的に助け合いが必要になる場面が増えるのかも?

ということです。

主に体力的な意味で。


だからみな、買い物を分担したり、友人のサークルチケットで入場したり、

それぞれが同人ライフを続ける為に手を打っている。

それらは「友人」という存在が居なければ成立しません。


そこを徹底的に避けてきたわたし。


しかし人生一度くらい自分でそういう輪に入って行ってもいいかも・・・


なんて思ったけれど、なかなか輪に入り込めないという現実(笑)

それにやっぱり女同士って揉め事が起きない方が珍しいというお話を

交流メインの友人からよく聞いていたりすると、

「わたしはこの体動くまでは一人でいいかな」

ってところに辿り着きました(笑)


友達っていうのも募ったからできるってものではないし、

タイミングとか巡り合わせの部分が大きいから

やっぱり無理やりっていうのは違うよね。


多少の努力という点では、いつでも友の輪に飛び込める自分で居ることくらいっていうか。


これと同じで私生活の結婚とかについても似たような考えで、

そりゃ血眼で婚活すればいつか結果は出るかもしれないけど、

わたしにとってはやはりそうやって得たいものではないというのが答えだったりする。


これを誰か女に口にしたら最後、

上からドヤドヤ意見を言われまくるのも承知でわたしは言い張る。

嘘ではないからね。


つまり、自分を理解してくれて協力までしてくれる女友達なんて

良い人悪い人関係なくこの世には皆無で、

利己の発生しないものはないのですよね。


そういうところにどこまでも余計なエネルギーを使いたくない人間(;'∀')

そりゃtwitterの輪にも入れないわなという感じw


ただ同人とか、好きなもの、好きな人、というものに限っては

わりと純な気持ちが強いって思うから、

直接的な繋がりはなくとも、

どこかにそういう気持ちを持った同志が居る。

そう思うくらいでいいんじゃないかなぁと最近は気持ちを改めた。


それは萌える気持ちも有限と気付いたから。

「結婚出産してから後でオタクに戻ればいい」という意見も外から聞くんですが

その時にその萌はもう存在していないかもしれないのです。
こんなに熱く燃え滾っていても、

もしかしたら明日には冷めてしまうかもしれない儚い夢だったりする。

だから、冷めて無になるまでは

やりたいようにやろうかなぁと考えたのでした。


考えも年齢と共に色々変わるものです。


もしかしたらまた新たな考えに行きつくかも。


わたしのこの主張は声を大きくして言えるものではない。

でもこっそり自分の中の希望として掲げていきたい感じなのです。

なのでこのブログでひっそり言いたい放題してみる(笑)